前回の投稿で書いた黒川弥太郎ゆかりの「弥太郎最中」。
さっそく行ってきました。中村橋商店街の「弥太郎最中本舗」。
午後6時過ぎで閉店間際だったのかもしれませんが、磯子区中原から来たとお伝えしたら、とても喜んでくださって、黒川弥太郎のことはもちろん、そのほかのこともいろいろお話ししてくださいました。
大映映画『刃傷未遂』(1957)のスチール写真みたいです |
黒川弥太郎の写真はもっとたくさんあったそうなのですが、誰かにあげたりして、もうこの2枚しか残っていないのだとか(許可をいただいて撮らせてもらいました)。
そのほかにも彼の描いた絵もあるそうなので、また行った時に見せてもらおうと思います。
ちなみに横宝(横浜宝塚劇場)に出た時の記事のことはご存知なかったようで、驚いておられました。
記事中の「弥太郎まんじゅう」は今はないそうですが、「弥太郎最中」は健在。
餡は3種類で、1個200円。
「横浜名物」と銘打ってありますからね。差し入れに持っていくのにちょうどいいかもしれません。
それにしても黒川弥太郎は磯子出身のスターなのに、地元で彼の話を耳にすることはあまりありません。磯子区の有名人としてあげられるのは美空ひばりとゆずばかりです(そのほかにもいろいろなジャンルのいろいろな人がいるのに)。
区役所あたりが音頭をとって、地元の著名人としての黒川弥太郎をもっとアピールしてもいいんじゃないかしらん。映画会、写真展、トークショー…彼をテーマとしたイベントだっていろいろ考えられると思います。
ということで、今回は大高と同時期に活躍していた磯子出身の映画スター、黒川弥太郎のことを取り上げてみました。
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